日本男児

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[K]XAMPPでWordPressのテスト環境を作るためのFTPサーバの設定とWordPressのインストール

Xampp logo

こんにちは、かじうら(@daigouinjaki)です。前回の続きからです。今回はいよいよ WordPress をインストールします。


第壱回

[K]XAMPPのダウンロードからインストールまで | 日本男児

第弐回

[K]XAMPPの各サービスの起動とパスワードの設定 | 日本男児

第参回

[K]XAMPPでWordPressのテスト環境を作るためのWebディレクトリとデータベースの作成 | 日本男児


XAMPPはローカルのテスト環境なので、FTPサーバまで動かす必要はないのですが、何事もチャレンジという事で。

FTPサーバの設定

まず「XAMPP Control Panel」を起動します。
Xampp ftp 1
「Filezilla」の「Admin」をクリックして、設定画面を開きます。

Xampp ftp 2
メニューの「Edit」→「Users」をクリックして、ユーザー設定の画面を開きます。

Xampp ftp 3
ユーザーを追加するので、画面右側の「Add」をクリックします。

Xampp ftp 4
ここで入力するユーザー名はWebディレクトリを作成したときのフォルダ名にします。入力後「OK」をクリックして閉じます。

Xampp ftp 5
ユーザーが作成されています。次にパスワードを設定します。

Xampp ftp 6
画面左側の「General」をクリックし、「Password:」のチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、右側のフォームにパスワードを入力します。ユーザー名とパスワードはFTPクライアントの設定時に使用します。

次にこのユーザーに転送を許可する共有フォルダを設定します。

Xampp ftp 7
画面左側の「Shared folders」をクリックし、そのすぐ右下の「Add」をクリックします。

Xampp ftp 8
ここで選択するのは、もちろん、Webディレクトリを作成したときのフォルダですね!

フォルダを選らんで「OK」で閉じます。

Xampp ftp 9
選んだ共有フォルダに対する、ユーザーの権限を設定します。全チェックボックスにチェックを入れて、最後に画面左側一番下の「OK」をクリックして、ユーザー設定画面を閉じます。

WordPressの転送とインストール

折角なので、本番同様に別の PC から WordPress の転送とインストールを行ってみます。

まず、XAMPP をインストールした PC(以下 XAMPPマシン) とローカル接続されている別の PC で、WordPress のダウンロードページから「*.*.*-ja.zip」をダウンロードし、解凍します。

解凍したフォルダにある「wp-config-sample.php」ファイルをエディタで開きます。
Xampp ftp 10

次の3箇所を書き換えます。
Xampp ftp 11
前回作成したデータベース名、ユーザー名及びパスワードをそれぞれシングルコーテーションの中に入れます。上書き保存してファイルを閉じ、ファイル名を「wp-config.php」に変更します。

前回と同様に XAMPPマシンのIPアドレスを調べ、FTPクライアントを設定します。

Webディレクトリに接続出来たら、WordPressのフォルダごと全て、そのまま転送します。

ブラウザを起動し、アドレスフォームに「http:///<フォルダ名>/wp-admin/install.php」と入れて「enter」を押します。

Xampp ftp 12
このような、ようこそ画面が表示されればOKです。画面の指示に従い、サイト名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力して、一番下の「WordPressをインストール」をクリックします。

Xampp ftp 13
以上でインストールは完了です。最後まで読んで頂き、有難うございました。


♣これを使って書かせていただきました♣

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